ソフトバンクがアメリカ放題でとんでもない罠を利用者に仕掛け高額請求
ソフトバンクのアメリカ放題詐欺に引っ掛かった人が各地で怨嗟の声を上げています。
ソフトバンクのアメリカ放題というサービスの無料キャンペーンが今年の6月30日で終了し、7月1日から一部利用者に付いては申し込みが必要になる。
というのが事の発端のようです。
アメリカ放題とは
iPhone 6s、iPhone 6s Plus、iPhone 6、iPhone 6 Plus、iPhone SE、12.9インチiPad Pro、9.7インチiPad Pro、iPad Air 2、iPad mini 3、iPad mini 4向けに提供されているソフトバンクのサービスで、ソフトバンクの当該機種を利用している人は、アメリカでの利用に際しsprintの回線に接続することで以下
・インターネット利用料金
・日本への通話の発信、アメリカ国内への通話の発信の料金が無料になるというもの。
そもそもハワイもアメリカなんですけどなんで分けて言うんですかね。
今回の件の何が問題だったかというと
1.従来申し込み不要、利用者全員対象だったものが、7月1日からは「データ定額パック標準5Gプラン」以上を契約している利用者は自動更新、それ以外の利用者は月額980円の申し込みが必要になったという点。
2.その案内が6月24日、6月30日という直前に2回、SMSでの通知とホームページでの告知のみで済まされたという点。
3.そのSMSの通知が利用者全員ではなく、配信時に米国滞在者に対してのみ行われたという点。
4.申し込みが7月1日からしか行えないのに高額請求も7月1日から始まるという「どんなに急いで申し込んでもサービス適用されない期間が発生する」とんでもない仕組みだった点。
5.そしてソフトバンクはSMSが配信出来ていない人がいる、期間がタイトすぎる、通知が不十分などSoftBank側に大きな落ち度があるにも関わらず、料金を取り立てる気満々だという点。
先に無料で使わせておいてこっそり後から規約を変更してろくすっぽ周知もせずユーザーに請求するという、これってどう考えてもだまし打ちです。
こんな重要な通知は、全員に対して、もっと以前から、もっと複数回、かつ一度は書面で送付して当たり前です。
また申込ももっと以前から受け付けないとだめです。
利用者にまともな説明もなく、高額通信を利用させるこんなやり方って法律的に問題ないんでしょうか。
いずれにしても、ソフトバンクを解約しておいてよかったです。
下手に契約しているとこんどはどんな手口でだまし打ちされるかわかったもんじゃありません。