Galaxy SII Galaxy SII LTE 基本機能 基本機能
Xiのサービスが開始されて、ようやくタブレットの時代がやってくるかもしれない
2012/01/16
Galaxy SII LTEを触っていて、これでようやくタブレットの時代がやってくるかもしれないと感じたので書いておきます。
Xiに対応したGalaxySII LTEは標準でテザリングに対応しています。
そこで最近また昔愛用していたGalaxy Tabなんかをひっぱり出してきて活用しています。
活用方法はもちろんテザリングで、TabにはSIMを入れていません。
そこで思ったのですが、XiのSIMが入ったスマートフォンを一台持っておけば、タブレットは非常に安価に運用することができるんですよね。
Xiにすると通話とテザリングが安価にできる
テザリングに関してはFOMAのデータ通信契約のSIMが入っていれば、通話こそ出来ませんが月々5000円程度でテザリング可能になります。
(この場合Xiのデータ通信専用プランでもほぼ同額ですが・・・)
しかしながら、それではさらにもう一台音声通話用のSIMが入った電話機が必要になります。
音声通話用のSIMをタブレットに入れてBluetoothヘッドセットで通話、というのもありかもしれないですが、その大きさを考えると電話用途にはあまりお勧めは出来ません。
音声通話は出来ないと困る、でも端末を増やすのも嫌だという人の場合、音声契約付きのFOMA回線でテザリングするという方法もありますが、その場合データ通信料金も含めて1万円以上かかってしまいます。
そんな人は、SIMの契約をXiに変えてしまう、というのも一つの手だと思います。
たとえば通話等を最も安いプランで組んだ場合(4月までのデータ通信プランの割引などは加味していません) 以下のような価格になります。
FOMA
タイプシンプルバリュー(780円)+パケ・ホーダイフラット(5985円) テザリングした場合は(8,190円)+SPモード(315円)=7080円(テザリング時10065円)
これが以下になります。
Xi
タイプXiにねん(780円)+ Xiパケ・ホーダイ フラット(5985円)+SPモード(315円)=7080円(テザリング時も7080円)
さらに+700円でFOMAやXi回線に対して電話がかけ放題になります。
これはなかなかお得ですね。
上記契約のスマートフォンを持っていれば、タブレットはたとえば何らかの方法で入手すれば(ヤフオクでもかまいませんよね)、データ通信は全部Xi契約のスマートフォン軽油という運用が可能になるので、1契約で2台の端末を持つことが可能になります。
つまり、普段はスマートフォンでWebやメールを確認しておいて、たとえば地図を見たりナビをしたりする場合にタブレットを活用するという運用が可能になります。
Xi対応の端末を持っていない場合
しかし自分はXi対応の端末を持っていない、Xiのために新規で契約なんかしたくないという人の場合・・・
たとえばSIMだけXiに変更するという手も使えます。
実はXiは非対応の端末にSIMを入れた場合、またはXi対応端末に入れた状態でもXiのエリア外の場合はFOMA回線をつかんで通信します。
つまり、Xi非対応の端末でも、Xiの料金プランでFOMA回線を使って通信が出来るということです。
実際私はGalaxy SIIやXperia RayなどにXiのSIMを入れてテザリングで使っています。
この場合、Xiの速度こそ出ませんが、それ以外は普通に通信できています。
Xiの速度が出ないのはもったいない、と感じるかもしれませんが、実は価格はFOMAの頃とほぼ変わらず、FOMAと同じ速度で利用できて、さらにテザリングも7Gまでし放題、と考えると結構おとくに思えてくると思います。
あとはXiの通話プランには無料通話が無い、というのが欠点ですが、通話相手にdocomoが多ければ、カケホーダイを追加することで十分お得に使えるのでは無いかと思います。
あと、Xiには実は大きな問題があって、実は高速通信すると端末のバッテリがものすごい勢いで減っていくんですよね。
非対応の端末にXiのSIMを入れると通信はFOMAなので減りは比較的緩やかになります。
というわけで、今のところ、ガンガン動画を見たりしないのであれば、Xiは非対応の端末に入れて使うのが、実は結構おいしいというお話でした。
Androidをメインで使っているけど、ほかの端末にも興味がある、という人は是非SIMをXiに変更してみて、ほかの端末も持ってみてください。
といっても、期待した結果が出せるかどうかは、あくまで自己責任ですけどねw