YOGA BOOKレビュー 文字入力について
私はもともと絵心がないのでHaloKeyboardをタブレットとして使うことはないと思っています。
私にとってHaloKeyboardはあくまでキーボードなんですよね。
個人的にこの形状のキーボードに感じるメリットはいくつもあって。
一つ目は本体の薄さに貢献しているということ。
これがパンタグラフ型のキーボードでも採用してたらそれだけで厚みが増すんじゃないかと思いますし。
厚みかバッテリ容量のどちらかが犠牲になっていただろうと思います。
二つ目はタブレットの形状にした際に、背面に回したキーに指が触れて違和感を感じるということがないという点。
これも実は結構大事だと思っていて、手に持っている間に背面に回ったキーに指が触れたりするのはやっぱりあまりいいことではないですし、下手すると指が引っかかってキーがすっ飛ぶなんて可能性だってあります。
三つ目は物理的な故障が少ないということ。
稼働する部分が少ないため、例えばキーがへたったり、取れたりといった物理的な故障が発生しづらいということが言えそうです。
四つ目は持ち運びの際に鞄の中などでキーボードの下にゴミがたまらないということ。
長く使ってるノートパソコンなんかでよくあることですが、キーボードの下に埃や細かいゴミなんかが入り込む事がよくあります。
HaloKeyboardの形状であれば、埃が入り込むというようなことは物理的にあり得ません。
サンドイッチとかを食べながらでも操作できます。
ちょっとした粉がかかったり、しぶきが飛んだりしてもキーボードが平面なので拭けばOKです。
逆にデメリットとしては物理キーボードと違うのでキーの場所を指で探りながら打つという、通常皆が無意識にやっているキーの入力が出来ない、だとか指をキーの上に、押し込まない程度に置いてホームポジションを取るだとか、そういった事が出来ません。
また入力時の物理的なフィードバック(キーを押し込む→返ってくるなど)が無いため違和感を感じる人も多いと思います。
そのあたりを踏まえた上で、土曜日からずっと文字入力に使っていますが、HaloKeyboardは私の環境に於いては文字入力にほとんど問題ないと結論付けれそうです。
実際YOGA BOOKを入手してから今日まで結構な数のブログをYOGA BOOKで書いてきましたが、9割以上は普通にスムーズに打てますね。
というわけで、お絵かきしない人にもメリットがあるよと言うのが結論になります。
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