iPhone 7、国内の初動は42％減と振るわず 市場低迷が影響
どうせ日本では売れてるんでしょと思っていたのですが、どうやら日本でも初動は42%減少とかなり奮わなかったようです。
そもそも市場が低迷していること、ジェットブラックに需要が集中しすぎ購入できなかった人が多かったことや、予定数を出荷できなかった事などが原因の一つと考えられていますが、個人的には総務省指導の安売り禁止命令が効いているのかなと思ったり。
もともとiPhoneが売れている理由の一つにキャリアの優遇措置による安価な値段設定というのがあったわけですから、それが禁止されてしまったというのはなかなかの痛手だと思います。
かつてお財布も防水もつけず日本市場のニーズ（とキャリアやメーカーが信じていた）を無視したiPhoneが日本でブレイクし、今度はお財布と防水をつけて日本市場に露骨に寄せてきたiPhoneが日本で売れないというのが、なんとも皮肉な結果だなぁと思います。
全然関係ありませんが、そういえばAndroidユーザーがAndroidユーザーである理由はますます希薄になったといえよう。意地張って使い続ける以外だと、Androidを選ぶ言い訳は、せいぜいハイレゾ音源の再生機能くらいだろうか。などと無駄に好戦的にAndroidユーザーをdisっていく方針の人がいましたがお元気でしょうか。
落ち込んだりもするけれど、私、この街が好きです。