Galaxy Lab

スマートフォン IT モバイルなどのニュースや活用情報

Galaxy S コラム 基本機能

Galaxy SとBlackBerry Boldとの連携について その2

前回はGalaxy SとBlackBerryをどのように使い分けていこうと思っているかを書きました。

主にGalaxy Sは閲覧系、BlackBerryは入力系というすみわけをしようと考えているわけですが。
では実際にGalaxy Sが閲覧系としてどれぐらい優れているのか、またBlackBerryが入力系としてどれぐらい優れているのかを比較して評価してみたいと思います。

閲覧系はGalaxy S>>BlackBerry

まずはWebの見え方を比較してみます。
左がBlackBerry Bold 9780、右がGalaxy Sです。

まず見え方、一覧性が全く違うのがわかるかと思います。
Galaxy Sの1ページがBlackBerryだと下手すると3ページ分ぐらいに相当します。

さらにはFlashの再生がGalaxy Sでは可能なので、再現性も高いです。
このように、Webを見ることに関してはGalaxy Sの方が優れているといえます。


次にtwitterについて。
BlackBerryはUberSocial、Galaxy SはPlumeというクライアントで一覧表示しています。

こちらも一覧性は圧倒的にGalaxy Sの方が優れているといえます。
1ページに見える件数が倍以上です。
一度に多くの発言を見ることが出来るので、TLの消化も早そうですし、見落としも少ないのではないかと思われます。

次にメール。
こちらも文字の一覧性が大きく異なるといえます。

一覧性はGalaxy Sの方が上で、メールをただ見るだけならGalaxy Sの方が快適だといえるかもしれません。

最後に地図。
意外なことですが、実は地図に関してはそれほど閲覧姓が変わらないんですよね。

これはちょっと意外でした。

というわけで、閲覧性に関しては、やはりGalaxy Sの方が優れているといえます。

文字入力に関してはBlackBerry>>Galaxy S

それでは文字入力に関してはどうでしょうか。
これは好みの問題かもしれないですが、どれだけ頑張ってもGalaxy SはBlackBerryにはかないません。

まず携帯入力にせよ、フリック入力にせよQWERTY入力にせよ、クリック感のない入力方法や物理的に別れていないキーボードは誤動作を生みやすいです。
なので物理的に別れた小型のQWERTYキーボードというのは、パソコンの頃から慣れ親しんできていることもあり、考え事などをしながらでもほとんど誤入力なくすらすらと文字が打てます。

また、フリック入力のように新しく何かを習得する必要もなく、しばらく使わなくても忘れることがないぐらいには体に染み付いています。

また、BlackBerryのキーボードは非常に出来がよく、押したつもりが押せていないという自体がほとんどありません。

取り回しに関してはBlackBerry>>Galaxy S

では、WebやTwitterはGalaxy Sの方が優れているからBlackBerryでは使わないかというとそうではありません。
タッチパネルを搭載しておらず、キーボードとタッチパッドで操作が出来るBlackBerryは、Galaxy Sに比べて取り回しが格段に楽です。

歩きながらGalaxy Sでメールを書いたり、Webで調べ物をしたりする気にはなりません。

しかしBlackBerryであれば歩きながらや立った状態でメールを書いたり、信号待ちのちょっとした細切れの時間にtwitterを見たりWebで調べ物をしたりという使い方をしています。

これは前面がほぼタッチパネルでその画面のどこかをタッチすると何らかのアクションが発生するGalaxy Sと、触れただけで何かの動作はほとんど発生しない、操作を決定するにはもう一押し必要なBlackBerryとの、取り回しの違いだと思われます。

つまり、動き回っているときや忙しいときの閲覧や確認、あとは情報の発信にはBlackBerry。
それ以外の閲覧や簡単な文字入力に関してはGalaxy Sという使い分けが非常に相性がよさそうですね。

次回はいよいよデータ関連の連携について書いていこうかと思います。

-Galaxy S, コラム, 基本機能