YOGA BOOKレビュー リアルペン操作について
YOGA BOOKはペンでメモを取ったりという機能が利用できます。
機能を利用するのに必要なのは専用で準備されているリアルペンと呼ばれている物で、リアルペンだけでもメモ操作は行えるのですが、どうせならノートも使ってメモを取りつつ文字を取り込む、というのをやりたいのでその準備等を行ってみました。
今回はその手順を紹介します。
まずデフォルトでリアルペンの先はスタイラスになっているのでペン先を変更する必要があります。
ペン先はこのようにキャップを使って抜いて、添付の換え芯のボールペンに変更できます。
抜く際にはキャップの先の穴にペン先を入れて、少しひっかけるように斜めに力を入れつつ引っ張るのがいいですね。
こうやってボールペンの芯と変更します。
ボールペンの芯と変更できたらタブレット部分にあるペンアイコンを押してペン入力のモードに切り替えます。
その後はこうやって純正のメモ帳をHaloKeyboardに置いて上に文字を書くと自動で文字が取り込まれます。
ちなみに純正のメモ帳じゃなくても動作します。
取り込まれたメモはNoteSaverというアプリに保存されます。
このようにノートを開いて大きな画面で文字入力することも出来ます。
紙としてノートを残しつつ、電子データにも残すというのであれば、これはなかなかいい手段だと思います。
もちろん紙も無しでもメモを取ることも出来ますが、ボールペンでやるとHaloKeyboard部分が汚れるのでその場合は先をスタイラスに変更する必要があります。
実際にメモを取りながら文字を入力するというギミックは、メモを置く箇所を決めておけば(例えば左上の角を会わせるなど)追記をする際にも便利に使えます。
ただ文字を書くという操作であれば少々のずれは問題ないのですが、絵を描く場合は少しのずれが致命的で、一度休憩を挟んだら紙の場所が少しずれてて紙に合わせて絵を描いたらデジタルの方がずれていた、なんて事が起こりそうです。
画面上に直接描く形ではないだけに、この問題には常に悩まされそうですね。
それでもリアルペンを使った文字入力はなかなかに近未来的で魅力的ですが、専用のペンでの操作が必要で、通常のボールペンなどでは動作しないという仕組みの割には、肝心のペンを端末内に収納することが出来ないとか、予備のペンがかなり高価であるとか、よくペンを無くす私としては、なかなか常用するにはハードルが高い感じです。
まぁ、ペン無くすなよと言われたらそれまでなんですが。
予備のペンなどの情報はこちらです。
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