Amazon「Kindle Unlimitedランキング上位の講談社の作品を配信停止するわ」→講談社「現状復帰してよ」→Amazon「わかった全部停止するわ」
2016/10/05
以前から日本人が漫画や写真集なんかを読みすぎて予算オーバーになったため、人気書籍の配信が停止されるという事態が頻発しているKindle unkimitedですが…
漫画家の佐藤秀峰氏の作品を勝手に対象から外すなどして抗議されていましたが
この度講談社の作品をすべて配信停止するという暴挙に出始めました。
Kindle unlimitedランキング上位の作品が無断で配信停止され、現状復帰を求めたところすべての作品が提供停止されたそうです。
理由としては、日本では漫画や写真集などが読み放題の対象に入っており、これがものすごく読まれたためAmazonが用意していた予算が尽きてしまったそうです。
アメリカのいうコミックと日本のいうコミックとではその消費量が段違いで、日本では大人も漫画を読むのですが、アメリカなんかでは大人は漫画を読まないとか、そういった文化の違いがあったんでしょうね。
天下のamazonがなぜそんな事を気付かないのかと思うかもしれませんが、多分こういったサービスに関する意思決定って本社が行っていて日本のamazonは関われないんじゃないだろうかと思います。
日本のamazonの仕事は本社の決定にしたがって現場の仕事を効率よくこなすというにがその役割なんだろうと思います。
BlackBerry社もRIMJapanは端末のデザインなんかに関してはほとんど権限持っていませんでしたし、MSもWindowsMobileの機能に関しては本社に意見をフィードバックする事はできてもそれが採用されることはほとんどありませんでしたから。
講談社が「Kindle Unlimited」に抗議--書籍など全タイトルを一方的に配信停止
でもこんな事を勝手にやっていたら日本の出版社も怒ってえらいことになるんじゃないかと思っていたら、すでにえらいことになりはじめているみたいですw
Kindle Unlimitedから撤退で目立つところは、完全撤退の白泉社、光文社、ぷらんたん、イースト、芳文社、実業之日本社。ほぼ撤退が、講談社、ぶんか社、フロンティアワークス、朝日新聞社出版、翔泳社、祥伝社、マイクロマガジン、三笠書房(フランス書院完全撤退三笠のみ一部残留)。
— ぬまきち@SBD2好評発売中 (@obenkyounuma) October 2, 2016
これちょっとヤバいんじゃないですか。
私もそろそろやめようかなこのサービス。