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[News]b-mobileがU-mobileに譲渡される 新サービスはブーモバイルか?

日本通信は8月10日、個人向けMVNO(仮想移動体通信事業者)事業をU-NEXTに譲渡することで合意したと発表した。具体的なサービス内容や変更は順次告知するとしている。


 日本通信は「b-mobile」ブランドで個人向け事業を展開している。今後、個人向け事業はU-NEXTがMVNOとして引き継ぎ、日本通信はMVNE(MVNO支援事業者)として支援する形になる。

日本通信の個人向けMVNO事業、U-NEXTに譲渡

b-mobileがMVNOサービスをU-NEXTに譲渡したらしいです。U-NEXTといえばU-mobileというMVNOサービスを提供している会社です。

b-mobileと言えばMVNO初期からの古参中の古参、格安SIMは安くて遅いという固定観念を定着させたA級戦犯ですね。

少し格安SIMに詳しい人だと「日本通信はやめとけ」というのは定説になっていますよね。

今後はMVNE事業に専念するとのことなので、恐らくMVNO会社に回線や機材を貸して支援する業者、いわゆるIIJなどと同じような会社になるんだろうと思います。

MVNO(格安SIM業者)とMNO(回線を貸している業者)の価格の差、ポイントは何?

ここで一応言葉の説明をしておくと、MNOというのがいわゆる日本の3大キャリアのこと。
MVNOというのがMNOから回線を借りて格安SIM業務を行っている会社。
MVNEというのはMVNOとMNOの間に入り、価格プランを考えたりする支援業者。
またMVNE業者はMNOの回線への接続設備を独自で持っており、これらを契約したMVNO業者に貸し出したりします。

日本通信がMVNEをつとめるMVNO会社ということは、遅い、使い物にならないと評判の日本通信が仲介を行うわけですから、その結果は言わずもがなという気がします。

今後MVNO業者、いわゆる格安SIMを選ぶ際は価格だけでなくMVNE業者まで確認しておく必要がある時代になりそうですね。

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